今や飛ぶ鳥を落とす勢いで、契約者を伸ばしている楽天モバイル。
良心的な料金プランに加え、ポイントバックでお得に機種変更が出来ます。
「どうせ乗り換えるなら、お特に変更したい」
と考えている方もいるかと思います。
しかし、何と言っても気になるのが通信環境。
一部の口コミでは、
「電波が入りづらく使いにくい」
と、言う声も聞こえてきます。
人口カバー率も96%と以前より格段に使い勝手が良くなっているものの、まだまだ課題が残るのは事実です。
そして楽天モバイルが苦手とされる、建物の中や地下で快適に使用できるかが気になるところ。
この記事では、
『料金が安いのはわかったけど、通信環境はどうなの?』
と思っている方の悩みを解決する為、楽天モバイルの電波状況を調査しております。
今回の調査場所は東京は新宿駅・鉄道各社の地下ホーム。
通勤・通学や休日の買い物など、多くの方が利用する巨大なターミナル駅です。
この多くの方が利用している駅で、楽天モバイルがしっかり使えているのか気になるところです。
普段、新宿駅は使わない方も
「電波が入りづらい場所で快適に使えるのか?」
に、注目していただければかと思います。
それでは早速見ていきましょう!
東京 新宿駅ってどんな駅?
毎日多くの方が利用する新宿駅。
周辺にはたくさんんもデパートが立ち並び、ファッションビルや飲食店も数多くある、東京を代表する繁華街です。
鉄道はJR東日本をはじめ、京王電鉄・小田急電鉄・東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局(都営地下鉄)の駅でもあり、乗降客数が世界一多くギネス世界記録にも認定されています。
また、新宿南口にはバスターミナルの「バスタ新宿」もでき今後更に多くの方の利用が見込まれる駅でもあります。
計測・動作確認するにあたって使用したもの
- iPhone12 pro
- 楽天モバイルアプリ内の測定機
- ユーチューブの動画閲覧
- Googleでネット検索
※ Web検索と動画閲覧に関しては、数値化できるものが無いので、私の体感での感想となります。
東京 新宿駅の楽天モバイル電波状況
新宿駅は歩いて新宿3丁目駅、西新宿駅まで行けますので、この2駅も調査対象としております。
またJR、小田急電鉄、京王電鉄は地下鉄ではありませんが、ホームが地下1階にありますので、こちらも対象としております。
この事を踏まえて、早速調査結果を見ていきたいと思います。
ここで前回までの復習です。
通信速度を計測する際に出てくるPING、ダウンロード、アップロードという言葉が出てきます。
PINGとは
応答速度を表すものです。数値が小さければ小さいほどレスポンスや応答が早く通信環境は良いということになります。
ダウンロード、アップロードとは
1秒間に送ることのできる、データ量のことを指します。
一般的にダウンロードの数値が良いと快適に使えるとされており、5Mbps〜30Mbps程度あればストレスなく使用できると言われてます。
これらの点を踏まえて、各場所がどの様な数値になったか見ていきましょう。
東京メトロ新宿駅
まずは東京メトロ丸ノ内線新宿駅です。
楽天アプリを見ると楽天回線エリアとして通信出来ていることがわかります。
地下だからと言ってパートナー回線になると言った訳ではなさそうです。
通信速度を見ても極端に低くありません。
web検索、動画閲覧でもサクサクと動きましたので、問題なく使用出来ました。
新宿3丁目駅
続いて新宿3丁目駅です。
同じ駅名ですが路線が違うので測定した場所も変わります。
丸ノ内線新宿駅はパートナー回線、副都心線新宿駅は楽天回線で通信しています。
場所によっては楽天回線が入りづらいのでしょう。
通信速度に極端な違いはありませんでした。
またweb検索、動画閲覧でもサクサクと動きましたので、問題なく使用出来ました。
西新宿駅
続いて丸ノ内線西新宿駅です。
こちらはパートナー回線で通信しています。
前駅と違う所は通信速度。
受信の速度が47.4Mbpsとかなり数値が高かったのに驚きです。
もちろんweb検索、動画閲覧でもサクサクと動きましたので、問題なく使用出来ました。
都営地下鉄新宿駅
都営地下鉄新宿駅は京王線との直通運転を行なっている為、表記も同じものになっております。
データ通信はパートナー回線なのが分かります。
通信速度も十分な数値です。
こちらもweb検索、動画閲覧でもサクサクと動きましたので、問題なく使用出来ました。
新宿3丁目駅
続いて都営線新宿3丁目駅です。
データ通信はパートナー回線なのが分かります。
通信速度は送信の数値が低めとなりました。
通信速度がやや低めではありましたが、web検索、動画閲覧でもサクサクと動きましたので、問題なく使用出来ました。
新宿西口駅
続いて都営大江戸線新宿西口駅です。
データ通信はパートナー回線でした。
通信速度は受信・送信共に安定した数値でした。
こちらもweb検索、動画閲覧でもサクサクと動きましたので、問題なく使用出来ました。
JR新宿駅
続いてJR新宿駅です。
JR線のホームは地上となりますので、駅構内である地下1階で測定しました。
データ通信は楽天回線となりましたが、通信速度はやや低めでした。
電波も2本とあまり良くありませんでした。
多くの方が行き交っていたのでその影響もあるかもしれません。
結果として通信環境は良くはありませんでしたがweb検索、動画閲覧でもサクサクと動きましたので、問題なく使用出来ました。
京王電鉄新宿駅
続いて京王線新宿駅です。
京王線も地下鉄では無いのですが、ホームが地下1階の為測定しました。
データ通信はパートナー回線なのがわかります。
通信速度は受信が50.8Mbpsとかなり高かったです。
数値が高かった事からweb検索、動画閲覧でもサクサクと動きましたので、問題なく使用出来ました。
小田急電鉄新宿駅
最後に小田急線新宿駅です。
こちらも地下鉄ではありませんが、ホームが地下1階にある為測定しました。
データ通信はパートナー回線です。
通信速度は受信に関しては、京王線と同じくらい高い数値でした。
こちらもweb検索、動画閲覧でもサクサクと動きましたので、問題なく使用出来ました。
新宿駅楽天モバイル通信環境まとめ
いかがでしょうか?
多くの方が行き交う新宿駅では通信速度が下がるのではと思っておりましたが、全ての場所で快適に使用する事が出来ました。
ただ通信速度に問題はありませんでしたが、一部の駅ではパートナー回線に切り替わりました。
パートナー回線エリアでの高速データ通信容量が月5GBなので新宿駅を多く使う方は気になるところだと思います。
しかし、鉄道各社Wi-Fiを完備しております。
パートナー回線エリアでスマートフォンをよく使う方は是非wi-fiに切り替えて使うことをオススメします。
また、以下のエリアでも楽天モバイルの電波状況を調査しておりますので、検討中の方は是非参考にして下さい。
通信環境に課題がある楽天モバイルですが、私自身大手キャリアから変更をして使用しておりますが、現在も問題なく使用できてます。
検討している方はこちらをご覧下さい。
使い方によっては通信料をおさえられるので、固定費を削減したい方には楽天モバイルはかなりオススメです。
今回のリサーチ結果が楽天モバイルを検討している方の役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
にほんブログ村
コメント